リスク対策

①マニフェスト伝票、契約書、帳簿等の監査

廃棄物処理業の許可は取得して終わりではありません。許可後は処理委託契約所の締結、マニフェスト伝票、法定帳簿等の管理が必要となります。
排出事業者様より処理委託契約書について問い合わせがあったが困ってしまった等の話がよくあります。事業始めたばかり事業者様にはわかりやすく研修いたします。既に事業を運営されている事業者様も事務の担当者だけしかわからないが退社してしまった、つい何となくで運用していた等、書類について不安のある事業者様はご相談ください。日々の記帳となりますので、記入漏れ等が発生しやすくなります。定期的な監査で安心して事業に集中できるようにサポートいたします。

②廃棄物及び環境法令に関するご相談

廃棄物処理法は複雑かつ線引きが難しい問題が多く存在します。有名な判例で言えば「おから裁判」があります。これは、肥料製造会社が豆腐製造業者から処理料金を受け取って廃棄されたおからを引き取り肥料の原料としていたことが廃棄物処理法に違反しているのではないかと争われた事件です。肥料製会社はおからは「廃棄物ではない」と主張しましたが、結論としておからは、腐敗しやすいこと、じったいとして多くの豆腐製造業者は廃棄物としていたこと、処理料金が支払われていたこと等から「廃棄物」であるとされました。このように判断が難しい事例が数多くあります。分からないでは済まされない業界です。少しでもわからないことがありましたらご相談ください。

③環境法令に関する手続き漏れ（変更届等）等監査

廃棄物処理法に基づく処理施設等に変更が生じた場合は併せて環境法令に関する変更手続きが別途生じる場合があります。例えば、騒音又は振動に関する特定施設を設置している事業者様が処理施設に付随するコンベア等を変更した場合、廃棄物処理法に関する変更だけでなく別途特定施設に関る変更が必要となります。しかし行政の窓口が異なるため、手続が漏れている事業者様が多くいらっしゃいます。弊社では関係法令に関する手続についても漏れがないかしっかり監査いたします。

報酬額

業務内容	報酬額
・月１回のご訪問（書類監査、その他ご相談対応） ・電話相談（何回でもご相談いただけます）	20,000円／月～